滅菌法


滅菌法と一般に呼ばれるものの中には実際は滅菌,つまり完全に生物を死滅させることではなくむしろ消毒といえるものもある.それらについては「"」で示した.

  1. 加熱による滅菌法
  2. 熱は菌の酵素類などのタンパク質やDNA,RNAなどの核酸も変性させ,また膜構造も不可逆的に破壊し細菌の増殖を不可能にします.

  3. 照射滅菌法
  4. 化学的滅菌法
  5. "濾過(除菌)滅菌法"
  6. 細菌を通さない,ある一定の大きさの孔が無数にあいた濾過フィルターを用いる方法で,加熱や化学変化による変性がおきやすい蛋白質を含む血清やビタミン,糖類溶液を細菌を通さない濾過膜によって濾過し,細菌を取り除きます.一般的に用いられているのはニトロセルロースでできたメンブランフィルターで,孔の径は0.22または0.45μmであり,細菌を通しません.注射筒などで加圧したり,濾液が行く側を減圧にして溶液がフィルターを通過できるようにします.様々な方式がありますので目的に適したものを使用します.この方法は細菌は除くことができますがウイルスは除くことができないので厳密な意味では滅菌とは言えませんが習慣上濾過"滅菌"と呼んでいます.点眼薬,注射薬,および菌を含まない気体(例:ヘパフィルター)について用いられます.


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