一般に抗生物質の投与の中止で改善されますが,それぞれの感染菌に対する治療が必要な場合もあります.
また,菌交代症による下痢などの予防には,ミヤリサン
| 主な菌交代症 | |||||||||||||||||
| 鵞口瘡 | 抵抗力の低い乳児に口腔粘膜で発症するアルビカンスによる内因性真菌症 | ||||||||||||||||
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Clostridium difficileはもともの大腸に常在している菌で,大人の場合10%ぐらいの人はもっている.リンコマイシンやクリンダマイシンのような抗生物質の連用によって腸内の正常細菌叢が崩れ,この菌が異常に増殖し,産生された毒素によって大腸に異常をきたし,下痢や腹痛を起こし,大腸に粘膜表面で偽膜を形成し出血便も見られます.
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耐性ブドウ球菌による腸炎
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広域性抗生物質の経口投与により消化管に存在していた多剤耐性で腸管毒産生能のある黄色ブドウ球菌が著しく増殖し発症します.
偽膜性小腸結腸炎(?)で重篤な症状を起こし高い致命率です.
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難治性呼吸器感染症
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β-ラクタム剤,アミノグリコシド系剤の投与により菌交代現象で緑膿菌,セラチア,肺炎桿菌が出現してなる場合があります.
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結核の化学療法に伴う肺真菌症
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抗結核剤の投与によりアスペルギルスAspergillus・カンジダCandidaなどが出現し,肺真菌症になる場合があります.
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カンジダ症
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カンジダCandidaは卵円形酵母性真菌であり,仮性菌糸の先端に厚膜胞子chlamydosporeを形成する,酵母と菌糸の2相性菌相をもつ性質があります.気道,胃,腸管,膣などの粘膜に常在するカンジダは栄養が多いと酵母状の形で分芽しますが,抗生物質の投与で栄養が乏しくなると発芽し菌糸状になり,発芽胞子を着生させます.小菌糸の先端には厚膜胞子というものを形成し,カンジダ症となります.カンジダの増殖は一般には一過性のものですが,抗生物質を投与しつづけたり,免疫力が減弱するような状態ではカンジダは減少せずカンジダ症になるのです.
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トリコモナス原虫症
| 懐疑的
膣炎など
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血性下痢症
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Klebsiella oxytocaの異常増殖によるもの(?)
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急性出血性下痢症
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広域ペニシリンの経口投与に続発する場合があります.
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